【紹介】最近見て良いと思ったMV
ブログ、完全に3日坊主してしまった…
娯楽作品を持論展開して大衆に晒すのは結構精神すり減るもんだな…
と思って、サボってましたが良いと思ったものだけ紹介していきます。
というわけで今回は【ミュージックビデオ】を紹介しよかなと。
王道のすげー奴を紹介してもつまんないので"最近見た"にこだわってみました。
ここで、まずは個人的にMVに思う感性を前提に述べます。
【前提】
- 個人的に、MVはあくまで『楽曲を彩るもの』がMVだと思ってます。
- 楽曲(メロディ、詞)に込められた作者たちの思いみたいなのが映像で更に色濃く映ることが、MVとしてかっこいいなーと思っています。
- 故、大変申し訳ないですが、某体育さんとかTシャツさんのMVとか…にがt…
- 最近、ほぼアニソンとアイドルしか聴いていません!!!
前提を踏まえた上で、ご紹介するのはこの3曲
- fhána 『青空のラプソディ』
- Hello Sleepwalkers 『神話崩壊』
- BiSH 『プロミスザスター』
fhána 『青空のラプソディ』
最初見た時なにを感じますかね?自分は…
「このタイミングでシンプルなダンスとか星○源やん!」
ってちょっと思ってしまい、そして全部みました。
正直、否定的でも見るきっかけになったな…と。
あ、良さはそこではなくて
個人的にこのMVが良いと思ったのは
- 【ほぼこれ】メロディと詞のイメージを超シンプルにMVに乗せていること
- ダンス、誰が踊っても楽しいことをバンドメンバーが伝えたこと
- 演奏+リップシンクだけじゃ伝わらない曲で、それをしっかり映像化したこと
そんなMVいっぱいあるやん!と思うじゃないですか。そうでもないと思います。
というのと、最近みてよかったMVなので過去振り返って最強のMV出すのやめて…
なにより『この曲はわちゃわちゃ楽しい曲やで!みんなで盛り上がろ!』ってシンプルにメッセージを込められてて良いな。と…ライブ定番の曲になりそうですね。凄く楽しいと思う。
ダンスに目が行きがちですが、ダンス強制動画ではなく純粋にダンス踊るような楽しい楽曲なんですってそこがすごい魅力的なMVになっております。
Hello Sleepwalkers 『神話崩壊』
臭い。
もちろん良い意味で。
これは9mmのMVにも同じ事が言えるんですが、楽曲のテーマもMVのテーマも性根に光を感じさせないこの臭さたまらないです。
これとか
最近いわゆるJ-Rockな雰囲気あるバンドですごい多いなと思うのが
- 真っ白いスタジオで色のないビデオ
- 大都会で抗うのをイメージしたようなグレーな大都会でのビデオ
- キネティック・タイポグラフィを代表としたリリックビデオ
いいんですが、たしかに歌の雰囲気も歌詞の雰囲気もそれにマッチしてるので…
ただそう考えると、楽曲のテーマって大筋同じなのかな?とか思ってます。
そう言う意味で、基本スタンスは演奏+リップシンクなんだけど、曲に合わせて彩られてる感じが凄く良いです。
BiSH 『プロミスザスター』
ファンに対して訴求したい内容、リリックビデオである必要性、アイドルに求められてる事。ギュギュっと詰まったお手本のようなMVだなーと思いました。
これまでアイドルって『踊ってかわいい!歌ってかわいい!喋ってかわいい!それでええやん!』これで売れるんや!と思ってたのですが…
最近ちゃんと調べてみて、この前WACKオーディションとか見て辛いことを強いられて、それでも泣きべそかきながら必死に食らいつく各メンバーを見て、それを応援するファンを見て『あ、違う。頑張る女の子たちを応援したいんや。パパや!』って改めて理解しました。
って思った瞬間。この動画ってすごい。
アイドルとして一番伝えたい意思が詰まったこの曲で、リリックビデオ起用。
走る=死力を尽くすは分かる。大衆のJKに肩がぶつかるシーン。
アイドルになるってこうゆうことやで。ただなりたいと思った以上、背を向いて違う道進んでるんやで。
って事を実にシンプルに伝えています。
大体中途半端にアーティスティックになにか伝えたいことがあるんですーってMVは7割以上の人が伝わってなくて、『わぁ~かっこいいMVだわぁ~』て終わってると思うんです。(おすすめに出てきた某踊ってるループとか)
ファンが応援している要素、伝えたいこと、それをシンプルにMVで伝えられているな。とAKBでもこうゆうMVありましたね。
と、3つ紹介してみました。
なんだ、そんなに凄くねーじゃんと思ったかと思います。個人的にはそれでOKかと。
もし、これは良いMVやで!というのがあったらぜひ紹介してください。
MVは今後も定期的に紹介してみよかな。